本文へジャンプ
副会長基本方針

多くの日本人が古来より受け継がれた倫理・道徳心を忘れかけている現在、公共心で溢れる国家や地域社会の創造のために、今こそ、地域のリーダーである我々JAYCEEが重層的な組織を最大限活用し、九州市民の意識の変革運動をおこなう必要があります。その運動こそが九州が自律した(くに)へと昇華する原動力になると確信しております。

 

協働運動実践グループでは、重層的な組織をより活用し易くするために、九州7ブロック連絡会議を定期的に開催し、ブロック協議会との連携を今まで以上に密にし、日本JCの推進する「協働運動・連携推進運動」の更なる浸透を図ってまいります。

JC運動の根幹を成し、市民意識に直接訴えることが可能なのは、ブロックやLOMの運動です。「市民意識変革運動」をブロックやLOMが効果的に行なえるよう、九州地区内のブロックやLOMで過去に実践された運動の情報収集と分析を行ない、検討を含めて、情報を明瞭な形で提供いたします。また、各ブロックやLOMで実施された「協働運動・連携推進運動」や、LOMマニフェストの事業の成果の発表と検証の機会を設けることで、今後の発展に繋げてまいります。

九州地区協議会と日本JC及びブロック協議会との連携は、緻密な協力体制の構築と明瞭な形での情報提供という基本的な機能で結びつくものです。これらが有機的に機能することにより、はじめて「協働運動・連携推進運動」の拡がりを実現し、九州市民の意識の変革に繋げることができると考えます。

 

我々九州JCは、社会変革のリーダーとして気概を持って、愛する郷土九州のあるべき未来像を共に思い描き、その実現に向けて、力を合わせて活動・運動を展開することで、活気溢れる力強い九州の創造を実現してまいります。


●心の教育実践委員会 委員長
 渡辺 一平(わたなべ いっぺい)
●プロフィール
 1974年生まれ (独身)
 趣味 ゴルフ

 戦後60有余年が経過した現在、正直・真面目・自信と誇りに代表される日本古来の精神・文化が次第に忘れ去られつつあり、その結果、倫理道徳観の欠如に伴う多くの問題に直面しています。今こそ利己主義や物質的な豊かさばかりを重んじる価値観から脱却し、郷土愛・思いやりといった普遍的な価値観、世界に誇れる高潔で徳高い倫理・道徳心を取り戻さねばなりません。

 

心の教育実践委員会は、日本JC倫理道徳教育実践委員会と連携し、ブロック協議会・LOMを支援する形で、「万物への感謝」、「先人を敬う心」、「利他を(おもんばか)る精神」に代表される倫理・道徳心を九州JAYCEE、地域の一人ひとりに伝えていきます。また、地球温暖化は「物質的に豊かな社会」の構築を目指してきた現代社会の負の遺産であり、環境難民・食糧不足が懸念される中、世界平和を願う我々JAYCEEこそが真剣に考えていかねばなりません。日本JC環境教育実践委員会と連携し、持続可能な循環型社会の構築を目指し、環境問題の提起・意識付けとなる事業を行います。自国・地域の歴史を知らなければ、成熟した愛国心・郷土愛は育ちません。日本JC近現代史教育実践委員会と連携し、自国の歴史を考える機会を提供し、個々の歴史観・国家観の確立を促し、「誇り」に代表される日本の(こころ)を伝えていきます。我々は、ブロック協議会・LOMと日本JCの架け橋役であると同時に九州7ブロック間の架け橋役となり、九州7ブロック連絡会議を有効な情報交換の場として活用し、委員会メンバーの全員力で、協働運動を力強く推進していきます。

 

協働運動の理念やその他の情報の共有化を徹底することが、各協働運動が多くのLOMに受け入れられ、実践されることに繋がります。そのことが、心の教育さらには地域教育力の向上・市民意識の変革に繋がり、明るい豊かな社会、一人ひとりが安心して暮らせるまちづくりになると確信します。

 

<事業計画>

1. 日本JC倫理道徳力教育実践委員会との連携による協働運動の推進及び実施

2. 日本JC近現代史教育実践委員会との連携による協働運動の推進及び実施

3. 日本JC環境教育実践委員会との連携による協働運動の推進及び実施

4. その他・協働運動のエントリー窓口、実施結果収集及び発信

5. 地域の教育力向上に向けた運動の提案・発信





 
 
委員長基本方針
●協働運動実践グループ 担当副会長
 江玉 睦秀(えだま むつひで)
●プロフィール
 1969年生まれ
 趣味